お節 は てづくり - by ChatonJardin
黒豆(お節)の後悔
1年経つのがとても速い。
もう師走です。
毎年 お節 は手造りで頑張っているのだけど、今年も作らなければ。
そう言えば、若かった頃はあれもこれもと作ったもので…鯛の昆布締め、サワラの出汁酢漬け、
海老の甘煮、鰤、ローストビーフ、シチュー、お煮しめ、黒豆、田作り、などなど。
母は賢い人だったけど身体が弱かったので、毎日のご飯の用意は私が高校生の頃からやってました。
お正月の黒豆はサイコロに切ったコンニャクと醤油味で煮たものでした。
けれども、私はその味が嫌だった。だから、母に聴くまでもなく、自分の好きな甘い蜜たっぷりの煮物にしてしまった…。
これが、お節を作るたびに思い出される意地悪な私の後悔。
少しぐらい醤油味のコンニャク黒豆作ってあげれば良かったのに。
ゴメンねおばあちゃん。
Today’s writer:yayoi
追伸
ともあれ、母はおばあちゃんに聴くまでもなく自分の味を開拓していったのかぁ…。
じゃあ、それが料理上手の秘訣かもしれないなぁ。反省。
料理上手の母を持つ娘の私と言えば…「教えて~」ばっかり。
教えてもらったとて、同じ味にできないのがいつも不思議で困る。
調味料の分量は、「適当に…」「味見して美味しかったらOK!」とか。
そんなでできたら苦労はせんのだよ、母よ…。
というわけで、昨年末、しつこく聴き出してレシピを残しておくことにしました。
ご興味ある方は、是非作ってみてください。
意外とやってみると簡単ではあるのです…(笑)
四季のつれづれエッセイのまとめはこちらから
https://y-chaton-k.net/category/blog/essey
Twitterは情報をいち早くお伝えできるSNSです。
フォローがまだの方は是非この機会によろしくお願いします。
シャトンジャルダン Twitter