かぎ針編みの膝掛け - by ChatonJardin
好きなモノにはストーリーがある
イタリアンVOGUE
40代前半にItalianVogueを視てた。
2ヶ月位の間隔で来るのが待ち遠しかった。
ファッション雑誌Vogue のイタリア版で、
アートとファッションが程よくミックスされて私が大好きな雑誌でした。
好きなモノが溶け込む調和
リビング拝見と言ったページでしょうか…、
ニューヨークのファッションエディターの彼女の部屋。
70代後半の白髪でカールされたヘアスタイル、シャネルの真っ赤なスーツに、
黒のハイヒール、そして、ゴールドとパールの長めのネックレスを重ね付けしていた。
彼女の周りは豪華絢爛ロココ調。猫脚のテーブルと椅子。色が溢れ、物が溢れていた。
赤が好きなんだ!そして黒も…!
写真で切りとられるとよく判る。
そして、見つけたわ‼
彼女座ってる椅子の背中に、黒縁で多色使いのモチーフ編みの膝掛けが宝物の様に広げてあった。
かぎ針で毛糸で編んだものですよ。
豪華絢爛の中で見事に溶け込んでいる。
彼女が大切に思っているのが伝わった。
この膝掛けが主人公なんだと感じられた。
すなわち、彼女の好きなモノだ。
それから、私も本当に好きな物だけ置こうと思った。
けれども、なかなか難しい。
エディターの膝掛けはきっとストーリーがあったのだと思う。
因みに、娘二人なので膝掛け2つ編んであります。
Today’s writer:yayoi
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