お料理エッセイ - ベイクドチーズケーキ - by ChatonJardin
いつも美味しい我が家の定番
チョコもいいけど…
まだ雪の降る所もありますが、暦の上ではもう春。
まだまだ風が冷たくてニット素材が手放せません。
ついつい、愛猫のぬくもり欲しさに抱き上げてしまう…。
寒いと甘いものも欲しくなる。のは私だけでしょうか?
うちのヤヨピーが作るベイクドチーズケーキは、我が家の定番。
粉砂糖をふり、時には生クリームを添えて、温かいミルクティーと味わいます。
昔はフルーツケーキとか、バナナケーキとか…チョコレートケーキも作っていたような気がする。
今は、もっぱらベイクドチーズケーキ。
お菓子作りに関しては、キッチリと計量するのがポイントだと言います。
だけどヤヨピーが作ると、あら不思議、簡単そうに見えてくる。
最初にとりかかるのは、ベイクドチーズケーキの土台の部分。
ザクザクッとした美味しいところ。
グラハマムクラッカー小分けの3袋を、粉粉にこれでもかと砕きます。
グラハマムクラッカーがなかった時は、似通ったクラッカーやクッキーでも風味や食感が変わって面白い。
大方砕けてきたら、溶かしたバターを入れて馴染ませる。
焼き型の底にカチカチに敷き詰めて、しばらく冷蔵庫へ。
冷やし固めている間にすることは上の部分。
室温に戻したクリームチーズを軽くゴムベラで混ぜたら、
バニラビーンズや砂糖を入れて、ブレンダーでまぜまぜ。
卵、生クリーム、サワークリームも投入してまぜまぜ。
続けざまにレモン汁を絞り入れて。まぜまぜ。
最後にグランマルニエを入れるのがヤヨピー流かも…。入れたら風味が大人仕様に。
最後の最後、小麦粉をふるいにかけながら、フリフリ。そしてまぜまぜしたら終わり。
とにかく、水分の少なそうな材料から入れてまぜまぜしていく。
冷やしておいた型を取り出し流し入れたら、オーブンで焼く。
170℃の余熱で温めたオーブンで10分。
さらに、30分。様子を見てもう少し。
出来上がったら、冷蔵庫で一晩寝かして完成!
そしていつも、食欲が勝り、写真を撮らずに食べてしまう…^^;。
砕いて、混ぜて焼くだけ。やっぱり意外に簡単なベイクドチーズケーキ。
今は亡き、グリも好きなケーキでありました。
いつも端くれのひとつまみを満足げに食べておりました。
甘いモノって幸せ。美味しいって最高です。
そろそろ、チョコでいっぱいの世の中ですが、ベイクドチーズケーキもいいでしょ。