ターシャテューダ ~ 好きなひと 

好きなことを 貫くことは 楽じゃない

何があっても 「 生きること 」を 楽しんで by ターシャテューダ

ターシャテューダ という人を知っていますか?

モノづくり や ガーデニング 、 絵本好き の方ならご存知の方も多いでしょう。

絵本作家 、 挿絵家 、 園芸家 、 人形作家 …いろいろな顔を持つ アメリカ人のおばあちゃん 。

何年か前に92才で亡くなってしましましたが、今もなお ファン は多いようです。

人気 の一つは何といってもその生き方、徹底した スローライフ な 生涯 ではないでしょうか?

多くの女性が憧れたであろう、「 赤毛のアン 」や「 大草原の小さな家 」の 世界 。

その 世界観 を現代の アメリカ で 生き抜いた女性 …。

身に着ける洋服 、 灯りを燈す蝋燭 、 薪をくべて作るお料理 …現代的な 便利なもの は ひとつもない世界 。

時代錯誤と人から言われようが 「好き」を貫き通す 意思の強さ は尋常ではありません。

そして、圧巻は彼女が30年かけて作り上げた お庭 です。

ターシャの お庭 は全く整備などされていません。

自然に、 無造作に植えられた色々な花 が、 それぞれの季節 に ヒョッコリ と 花を咲かせる 。

それを眺めながら、 愛犬のコーギー と共に ミルクティーを飲む 、 ゆったりとした時間 。

私達はその姿を見て、 優雅 でいいなあって思う。

でも、その 優雅 さの裏側では ターシャーの勇気 と 強さ と 根気 がたくさん隠れているのです。

雑草や害虫との日々の格闘 、 花芽が育つのを待つ時間 …。全て「好き」を貫き通す為のもの。

だからと言って マイナスを全て排除するわけでなく 、雑草でも可愛いものは少し残す…それも ターシャの流儀 。

あらゆるものが溢れている現代で、 好きを集めること は 容易そうで意外と難しい 。

まして、それを 貫くこと はそれ以上に 難しい 。

今は、すぐに手間をいかに省くかを考える。

でも、手間をかけたからこそ分かることは沢山ある。

人生は一度きり 。 好きに囲まれて好きに生きるべき !でも、それには 思う以上の覚悟 が必要…と教えてくれる。

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