睡蓮  - 草花エッセイ by ChatonJardin

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光の中で咲く花

睡蓮 と モネ

水の上に漂う 睡蓮 。ほとんどの花は 土に咲く のに、 水中を好む とは…。
見かけるとつい足を止めて眺めてしまう。

古代エジプト では 神聖な花 とされて、神の象徴 として モチーフ に使われたり、
くらいの高い王の棺に描かれていたそう。それを知って、分かる分かる…と妙に納得した。

睡蓮と言えば、言わずもがなモネを思い出す。 印象派 を代表する 画家 である。
睡蓮の花の絵を200以上の睡蓮の絵を描いた。
自分で庭まで作って描いた。
印象派の有名な画家たちは日本を好み、 浮世絵 に大きな影響を受けていたそうだが、
モネもその一人である。 自分の庭 にまるで 広重 が描いたような 橋 まで作った。
その橋と睡蓮を描いた絵はモネの 初期の絵 だ。
光が降り注ぐ様子が カラフル に描かれている。
その後、 水面に咲く 睡蓮に焦点があたっていく。
多くの色は使わず、主に 青と緑の絵の具 で描かれている。
水面に映る木々や、睡蓮が光によってゆらゆらと表情を変える様を
情緒的に表現している。
光と風と、目に見えているようで見えない空気間を、
その景色で表現しているようだ。
晩年、モネは白内障で目が見えず、色の識別も出来なくなる。
手術をして多少見えるようには回復しても、絵を描くことは困難だったと思う。
晩年のモネの絵は色が微かしかない。まるで モノクローム のようだ。
しかしながら、より光が感じられるのは不思議だ。
夜から朝へと変わる頃、わずかな光が差してくる。
色が消えても光を感じられたら想像ができる。
睡蓮は モネ にピッタリな モチーフ だったと思う。
睡蓮もまた、光 で咲く花だからだ。
朝日と共に咲き、午後には眠るように花びらを閉じる。




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